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LPガスご利用ガイド

LPガスがつくる安全で快適な暮らし

LPガスは、家庭用エネルギーとして全国総世帯のほぼ半数(2,500万世帯)で利用されているほか、自動車用や都市ガス用、さらに工業用、化学原料用、電力用としても使われており、私たちの生活に欠かせない重要なエネルギーです。

 安全・安心で、災害に強いエネルギーです

LPガス業界あげての安全啓発活動、消費先設備の点検や高度安全システムの普及促進により、LPガス事故の発生件数は大きく減少しました。また、安全性だけでなく、1995年に発生した阪神淡路大震災、2011年に発生した東日本大震災では、その復旧の早さと被災地への支援から、緊急時対応のエネルギーとしての利便性も実証しました。

阪神淡路大震災では

○ライフラインの脆さ
 阪神淡路大震災で事態を深刻化させたのは、都市の生活を支える電気・水道・都市ガスなどライフラインの脆さでした。電気はいち早く回復しましたが、都市ガスは配管が寸断され、1万人近い関係者の懸命な努力にもかかわらず復旧に約3カ月もかかってしまったのです。
 都市ガスは、大規模な製造施設から地面に埋めた管によって各家庭に供給していますが、LPガスは容器に入れ、簡単に持ち運びすることができます。都市ガスのような集中型ではなく分散自立型のため、災害が起きたときにはLPガスが頼りになるというわけです。
○大地震後の火災
 また、阪神淡路大震災の被害を大きくしたのは火災。地震発生から10日間に神戸市内では175件の火災が起きましたが、原因が分かった81件のうち、約6割が都市ガスの漏れ、電気の漏電やショートが原因の二次災害です。それに対しLPガスが原因の火災はわずか1件でした。
 その理由は、LPガスは容器の元栓を閉めればほとんど二次災害を防ぐことができるからです。阪神淡路大震災でも、倒壊や焼失した家屋から容器を速やかに回収するとともに、LPガスの利用者が冷静に対処したために、二次災害を最小限に抑えることができました。

東日本大震災では

○全面復旧の早さ
発生(2011年3月11日)のあと、全面復旧したのはまずLPガスで4月21日でした。都市ガスは5月3日までかかり、電力の全面復旧は6月18日でした。
 LPガス供給は各戸ごとに行われているケースが圧倒的なので、一斉に止まることがないうえ、点検・復旧にも都市ガスや電力ほど時間がかかりません。また、容器の中にはいつも半分程度のLPガスが残っている(「軒先備蓄」と言います)ので、ガス配送がストップしていても1カ月ほどは使える強みもあります。
○「地震に強いLPガス」を生かす
 LPガスのこの強みに国も着眼し、東日本大震災のあと、それぞれの地域で“LPガス流通の核”となる中核充填所を全都道府県に整備するとともに、都市ガス供給区域内にある学校や公民館など、大地震発生時などに避難所となる公共施設には、LPガス供給施設を整備するよう働きかけています。
 一方、LPガスは中東を中心とした海外からの輸入や、海外から輸入された原油から生産されていますが、供給が途絶したときなどに備えて、民間備蓄(50日分)に加え、国家備蓄(150万トン=40日分強)も進められました。
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